「第2回 グッドなひとたち 」イベントレポート|ONE SWORD株式会社

「第2回 グッドなひとたち 」イベントレポート

社内レポート
緒方 裕美

こんにちは!広報のろみひです。
4月14日に「第2回 グッドなひとたち」を開催しました。

前回の様子はこちらをご覧ください。

このイベントは「グッドな人たちを集めてそこから新しい何かを生み出すきっかけを作りたい」という企画で、今後も定期的に開催していく予定です。

当日はなかなかな雨となりましたが、23名の方にお越しいただきました。(お足元の悪い中本当にありがとうございます!)

今回も、まずは参加者同士の自己紹介から始まりました。

このコーナー、前回盛り上がり過ぎて想定の時間を超えてしまいましたが、みなさんペースを掴めてきたようで「スッ」と終わることができました。

さて、今回のお品書きは下記の2本立てです!

【前半】
トークセッション 有限会社銘茶園 代表取締役 堂本 和宏さん

【後半】
わくわくワーク 株式会社枠 代表取締役 白井 康太さん

グッドな企業とのトークセッション

老舗お茶屋の二代目社長 有限会社銘茶園 堂本 和宏さん

安部のイベント趣旨説明とONE SWORDの簡単な紹介の後、有限会社銘茶園(https://meichaen.co.jp/)代表取締役の堂本 和宏さんにご登壇いただきました。

内容としては

  • 堂本社長よりこれまでの経緯
  • 安部より銘茶園さんのご紹介・株式会社ライクブルー 池田さんのご紹介
  • ONE SWORDの支援内容
  • 後継者になられた経緯と覚悟
  • 目指す理想と突破するべき課題

といったことをお話ししていただきました。

銘茶園さんについて少しご紹介しておきますと、1967年に福岡市東区で創業され、2022年1月よりお父様から事業承継で堂本さんが社長に就任されました。

そもそもお茶屋をするつもりはなかったそうですが、経営状況の悪化やその他の諸事情により、当初は「会社を潰そう」と思って社長になられたそうです。

そんな中、これまで長年働いてくれた従業員の方や「美味しいよね」と言って買ってくださるお客様、仕入先の生産者のことが頭をよぎり「自分の独りよがりで潰せない」と思い、現在経営の改善に尽力されています。

みんなで考える「持続可能な共同体を目指すには」

前回同様、銘茶園さんの課題を共有し、その場で参加者の方々に回答してもらいました。

今回のお題は

プライドを持って働いていただきたい。パートタイムで集まるスタッフさんに、意義のある・ストレスのない・お客さまとのトラブルもない仕事をしていただけるようにしたい。
お金稼ぎをしたいわけではなく、そういう持続可能な共同体を目指したい。そうするための突破口になる働きかけやアイディアを教えてください!

という課題のご相談でした。

最初はなかなか回答が出てきませんでしたが、参加者の方から追加質問が出て、少しずつ回答が集まっていきました。

結果的には、映画監督ならではの意見や各自が持っている事例紹介、その場で思いついたアイデアなどがたくさん寄せられました。

“グッド”ついて考えるワークショップ

いろんな「枠」を作る会社 株式会社枠 白井 康太さん

さて、打って変わって後半はワークショップの企画です。ONE SWORDの大阪時代から苦楽を共に過ごしてきた株式会社 枠(https://waku-inc.jp/)の代表 白井さんに企画・実施いただきました。

ワークショップのテーマはズバリ

「グッドなひと」と(勝手に)言われ集まったみなさんと“グッド”について一緒に考えてみよう!

です。

いつの日からかONE SWORDがそっと言い始めた「START WITH GOOD」。(経緯はこちらをご覧ください。)そして突如始まった「グッドなひとたち」というイベント。「とりあえず“グッド”にこだわりがあるようだがあまりに曖昧…」ということで、ちょっと一緒に考えてみましょうというワークショップです。

ワーク①

皆さんの知ってる“グッドなこと”を教えてください。

4人グループを作り、各人がGoogleフォームに「自分がグッドだと思う写真とその理由」を送り、それについてグループ内でシェアをしました。

悩むみなさんと私(このグループが一番遅かった)

実際やってみると初対面でもその人の興味関心が分かったりするし、お題自体もハードルの低いものなので打ち解けるにはとてもいい題材だなと感じました!

ワーク②

あなたにとって『グッドなひと』ってどんな人ですか?

今度は、自分の思う『グッドなひと』について単語や文章を手元の付箋に書いてみんなで書き出してみるというワークをしました。

書いた付箋をホワイトボードに貼っていきます

そして、この書き出したものについて「自分以外のもので共感できるもの」をピックアップしていきました。

そうして出来上がったボードがこちら↓

最終的にピックアップされたのは

でした!

白井さんの仮説では「このピックアップされた言葉たちが、今回ぼくたちの思う”グッド”の定義になるのではと思っています」とのことでした。

なるほど〜。こうして見てみるといくつか気になるワードがいくつかありますが、たしかに「グッドそうだな」と感じます。

ワークを通しての、安部コメント
「今回、みんなで純粋な“グッド”について考えましたが、自分はビジネスそのものにおいての“グッド”にすごくとらわれているなという気づきがありました。逆に、ことビジネスにおいて”グッド”というものは分断されているなと感じて、みなさんと話した“グッド”を起点にいろんな事業について語れたらもっといいのになと思いました。」

私がこれを聞いた時はあまり理解できなかったんですが、録画を改めて見直してみるとなんとなく自分自身が「グッドなこと=仕事以外のこと、お金が絡まない何か特別なこと」を自然と連想していたのかもなと思いました。

参加者の感想

今やったワークは、自分のチームでは「自分が愛を感じるもの」「愛着を感じるもの」をみんな出していて、それもグッドな存在だなと思った。
自分は「グッドなひと=安部さん」「安部さん=今日の参加者の人たち」という風に思っていて、明確な何かっていうのは無くていいと思っている。ちなみに自分は「やわらかい」と書いたが、「やわらかい」というのは◯でグッドというものはそういう感覚的なものというか✕ではない。そしてよりグッドだと◯が多くなって◎になるのでは、というイメージ。というのを、前回参加した時に考えていた。また前回から今日までの間、別の機会に「グッド」を謳っている人がいて、そしてこのワークショップでアウトプットの機会があり自分の中では段階を踏めて今日着地した感じがした。

こうやって改めて「グッド」ってなんだろう?と考え、そしてそれをみんなで共有することって日常生活では無いことなので、ありがたい機会だったなと思いました。企画していただいた株式会社枠の白井さん、本当にありがとうございました!

最後にちゃんとスベる白井さん

この後は前回と同様に交流会を開催しました。個人的にあまりに居心地が良く、気付いたら24時直前だったので慌てて帰りました…!

今回も、みなさんありがとうございました。

当日の様子を動画にまとめましたので、こちらもぜひご覧ください!

おまけ

当日は、ONE SWORDのメンバーを中心に動画撮影と配信を行いました。

トシさんと、いつの間にか配信スタッフになっていたアルバイトのたくみくん

宮原くんがけわしめの表情で撮っています


あれ?何やら編集していますね。

そう、今回は宮原くんの発案で最後に撮って出しエンドロール(あの披露宴の最後によくあるアレです)を上映しようということで、撮っては編集し、撮ってはデータを移したりで、後ろでは常にイソイソとした雰囲気でした。

そして、最後にサプライズ上映会!


みなさんとってもいい表情で見てくださいました!やったね!

後ろでタイムキープや、ワークショップの補佐をしていたはしもっちゃんもありがとう。(他のみんなからは「ハシモ」と呼ばれています。)

ちょっとだけ顎を出して配信を締めるあべけんさんと何かを操ろうとしている白井さん

おまけまで読んでいただいた方は、最後までありがとうございました!

またお会いできる日を楽しみにしております!!

contact

お問い合わせ

仕事のご相談・ご質問など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム