「第3回 グッドなひとたち 」イベントレポート|ONE SWORD株式会社

「第3回 グッドなひとたち 」イベントレポート

社内レポート
ONE SWORD編集部

こんにちは!広報のろみひです。
なかなか時間が経ってしまいましたが、7月7日に開催した「第3回 グッドなひとたち」のレポートをお届けします。
(既に第4回も終わっているので、引き続きレポート上げられるように頑張ります…!)

前回の様子はこちらをご覧ください。

書籍「お金のいらない国」のエピソードを話す安部

このイベントは「グッドな人たちを集めてそこから新しい何かを生み出すきっかけを作りたい」という企画で、定期的に開催しています。

今回のお品書きは、下記の2本立てです!

【第一部「グッドな企業×グッドなクリエイター」トークセッション】
B∞Cグループ 代表 島野廣紀 さん
株式会社枠 代表取締役(経済) 白井 康太さん

【第二部 ワークショップ】
「企業が選ぶクリエイターってどんなクリエイター?
 クリエイターが一緒に仕事をしたい企業ってどんな企業?」

第一部「グッドな企業×グッドなクリエイター」トークセッション

「待つ福祉から、攻める福祉へ」B∞Cグループ 島野社長と広報伴走支援パートナー 枠 白井さんの対談

今回は「グッドな企業×グッドなクリエイターのトークセッション」ということで、お二人にご登壇いただきました。「待つ福祉から、攻めの福祉へ」B∞C(ビーエイトシー)グループ(https://b-continue.co.jp/)代表 島野廣紀さん、そしてこのイベントではお馴染みの株式会社枠(https://waku-inc.jp/)代表 白井 康太さんにお話していただきました。

B∞Cグループ島野社長(左)と株式会社枠代表の白井さん(右)

B∞Cグループさんについて少しご紹介しておきますと、障がい福祉事業をメインとして、軽度障がい者の方たちの通所する場所を提供し、最終的には経済的な自立への支援を行っています。当初は通所のみでの支援でしたが、支援の中で島野社長が必要と感じた「学ぶところ」「住むところ」「働くところ」の3つを包括的に支援するようになりました。

近年では、廃業しかけていた水産会社をM&Aして障がい者の方の職業訓練の場を創り出し、さらに「売上急増」へと一転させました。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

RKB毎日放送(水産会社、グループに対しての取材)

また、株式会社枠の白井さんはPRプランナーの資格を持っており、もともとONE SWORDとお付き合いのあったB∞Cさんの広報活動を数年前から伴走型で支援しています。

そんなお二人から今回は

  • 2社の紹介
  • B∞Cグループと枠の取り組みについて
  • 広報活動の大切さについて
  • 施策紹介
    • 会社概要
    • 社内報「社内向けだからこそ、いい紙で!」
    • メディアを狙い撃ちするプレスリリース
    • ニュースレターで進捗報告するだけで取材依頼が来る

といったことをお話ししていただきました。

「私は『見た目が全く福祉じゃない』とよく言われます(笑) 」と笑う島野社長

現在、B∞Cグループには6つの企業や一般社団法人があり、その中には福祉事業のほか、学校事業、水産事業など多岐に渡ります。「ついさっきまで福祉の話をしていたのに、10分後には魚の話をしないといけない」といった違う事業との切り替えが難しい場面もあるそうです。一方で「ただ、過去いろんな商品の営業をした経験のおかげで、新しい業界に踏み込むことには何の抵抗も感じないです」とお話しされていた島野社長。パワフル&ポジティブな思考で、個人的にとてもエネルギーをいただきました!

「これ、僕のアイデアなんですよ〜」と自慢する白井さん

枠との伴走を始めるまでほとんど取材を受けたことのなかったB∞Cグループさんでしたが、白井さんの支援のもとリリースを打つと毎回のように取材の依頼が…!!これには白井さんも驚いたそうです。いい事業だからこそ、メディアからのリアクションも早い。リリースを打つって本当に大事ですね。

また、白井さんは島野社長の大胆な施策にも驚いて、一番驚いたのは2年連続でM&A(那珂川キッチン丸福水産)されているところで、「無茶苦茶なお金の使い方をする人だな」と思ったそうです(笑)

さらに、ここでは書けないような島野社長の失敗談もお話しいただき、貴重な場となりました。

みんなで考える「若い人たちが長く楽しく働くために必要なことって?」

今回も参加者のみなさんに、回答いただくコーナーを設けました。テーマは

「若い人たちが長く楽しく働くために必要なこととは?」

「経営者として、これまでの経歴でいくつか会社を経験しているのは問題無いが最後はうちの会社にずっといてくれるような人がほしい…」とのことで、島野社長はこちらの質問を投げかけました。

実際の回答の一部をご紹介します。

事業社長になれる!とか夢があるといいなぁとおもいました

自分のやりたいこととマッチしている。やりがいや成長がある。社員のチーム力があり、楽しく働ける。

「長く楽しく働く」という点では、良質な人間関係がある会社は長く働けると思います。弊社では「当月、感謝を伝えたい人に感謝のメッセージを送って全社で公開する」という仕組みがあるのですが、それによって風通しがよく、良質な人間関係に繋がっている気がします。

近い先輩が楽しそうに働いている姿

回答の一番上の「事業社長」については、既にB∞Cグループでは、コロナ禍で不安な雰囲気になった際に各事業の役職者に予算を与え「このコロナを乗り越えるために、会社のためになることなら失敗してもいいからなんにでも使ってください!」という機会を設けたとのお話がありました。すごい…!挑戦したい人には願ってもないチャンスですよね。

他にもいろんな意見が出て、活発な交流の場となりました。島野社長、白井さん、ご登壇ありがとうございました!

第二部 ワークショップ

第二部ではONE SWORDが企画したワークショップを行いました。今回のテーマは、

企業が選ぶクリエイター(※)ってどんなクリエイター?
クリエイターが一緒に仕事をしたい企業ってどんな企業?
(※)専門知識や職能を持って企業の支援を行う人

です!

「それぞれの共通点や違いを知るために、クリエイター視点と企業視点から一緒に仕事をする上でお互いに何を重要視しているのか」を考えてみようという企画です。

まずは、4人一組になって意見交換をしました。

みなさん真剣に書いています

その後、分類しながらホワイトボードに貼っていきまして…

最終的には、「企業がクリエイターを選ぶ際の指標や条件」と「クリエイターが一緒に仕事をしたい企業の指標や条件」をそれぞれ企業視点とクリエイター視点での意見がまとめられました。

一部内容をご紹介します。

お互いで差のあるもの、共通認識のものどちらもあり、いろんな発見のあるワークショップとなりました。
交流会では、みんなでこのボードを見ながらお酒を飲み交わしました。

おかげさまで、今回は参加人数が過去最大となりました。
ご参加いただいたみなさん、改めてありがとうございました。

当日の様子を今回もダイジェストにまとめましたので、こちらもぜひご覧ください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
またみなさんにお会いできる日を楽しみにしています!

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