福岡を拠点に、広告やマーケティングの力で企業・地域の成長を支援する株式会社西鉄エージェンシー。創業50周年を機にしたリブランディングにともない、コーポレートサイトのリニューアル制作を担当しました。
鈴木 賀雅 さん
株式会社西鉄エージェンシー
総合戦略グループ グループリーダー/チーフプランナー
堀江 安代 さん
総合戦略グループ 総合戦略チーム チームリーダー補佐
肥塚 凌伍さん
コンテンツ本部 デジタルソリューショングループ
デジタルソリューションチーム
稲用 裕
ONE SWORD株式会社
COO/プロジェクトマネージャー
種別:コーポレートサイト制作(リニューアル)
内容:企画・要件定義/ディレクション/Webデザイン/コーディング/CMS構築
期間:2023年8月〜2024年3月
メンバー:Director:稲用 裕、Designer&Engineer:南里 昌志(パートナー)

堀江:50周年を機にコーポレートサイトをリニューアルすることになり、今後の運用体制の検討も兼ねて「Webリニューアルチーム」が結成されました。外向けに期待したのは、新規案件の獲得やリクルートの面です。今後の事業成長を考えるなかでは、福岡だけではなく全国の人に向けた発信が不可欠だと考えていたのですが、長らくサイトを更新していなかったので、現状とビジョンを反映したページに整えたいと考えていました。
鈴木:さらに、対外的な情報発信はもちろんのこと、インターナルブランディングの意味合いも含まれていました。「西鉄エージェンシー」とは何者なのか、私たちのアイデンティティや価値を見直す機会になったと捉えています。
肥塚:こうした問題を解決するために、自社以外でどこに制作を依頼しようか考えたところ、思いついたのがワンソードさんでした。代表の安部さんや稲用さんとは以前から知り合いで、お願いできることや実績も把握していたので「ここしかないな」と。相談=依頼という感じで制作をお願いしました。
堀江:もともと社内でまとめていた草案があり、それをもとにリブランディングプロジェクトをスタート。途中で稲用さんにジョインしてもらい、議論を進めていきました。
稲用:ぼくが参加して最も時間をかけたのは「要件定義」です。サイトのターゲットや御社のサービス提供価値など、根本的な部分について徹底的にヒアリングしていきました。必要に応じて適宜ファシリテーションも交えながら、全体で議論していった感じですね。

鈴木:稲用さんから質問を受けると、私たちも深く考えるきっかけになるんですよね。
堀江:社内だけだと疑問に思わずスルーしていたことも、鋭く指摘してくださって。
稲用:そういえばぼく、けっこうたくさん宿題を出していましたよね。何かについて考えてきてもらう、わりと大きなテーマで(笑)。あれって、どうでした?
鈴木:自社の強みをあらためて考えるきっかけになりました。
堀江:同感です。プロセスを共有できたこと自体が有意義だったなと感じました。
稲用:「当たり前」になっていることでも、あえてしっかり言語化することが大事なんですよね。言葉の奥にある意味を共有しておかないと、各々の感覚によってズレが生じて、うまくゴールにたどり着けないことがあるので。ワンソードはこの過程をすごく大事にしています。

肥塚:デザインについてもかなり議論しましたよね。「VISION」としてどこまで「福岡」を表現するか、しないかとか。ここってすごく大事なプロセスだったな、と。
堀江:色のバランスも社内で意見が割れました。多様性のある社風や個性を伝えるのに、カラフルにするのがいいのか、どこまで色を使うのか。
稲用:ここは、デザイナーも知恵を振り絞ったところですね。個性が交じり合っている感じを出すのに、最終的にはグラデーションで魅せるアイデアに落ち着いて。いろんな意見を受けて微調整を重ねていったので、特にデザイナーの腕がなる部分だったと思います。



堀江:日々変化するイメージを伝えるのに最適なご提案だったと思います。あと、ページの中では社員をたくさん紹介できたのも良かったな、と。
肥塚:若手のリアルな姿をしっかり紹介できたので、リクルートに役立ちそうですよね。
堀江:社内の調整が大変と言えば大変でしたが、稲用さんにいろいろと相談しながら進められたので助かりました。たくさんタスクはあったけど、その都度臨機応変に対応してもらって。
鈴木:我々って、普段はサイトを制作する側だけど、いざ立場が逆になると難しいってことがわかりました。特に、社内調整が大変で(笑)。
稲用:いろいろ大変でしたよね。そうした中でも資料をきっちりそろえてくださり、スケジュール通りに進行することができました。制作期間は4、5カ月とそれほど長くはなかったのですが、スムーズだったと思います。
肥塚:本番公開時の連携がスムーズだったのも助かりましたね。本番公開の作業は社内で対応する必要があったのですが、その際もzoomでフォローしてくださり、何か問題があったらすぐに対応できる体制を作ってもらえて。稲用さんが間に入ってディレクションしてくださったので、デザイナーさんにしっかりと制作意図を理解してもらえた点もありがたかったです。

肥塚:私たちのあいまいな要望をうまく読み解いて、具現化していただきました。プロジェクトチーム+稲用さんで議論を重ねながら進行できたので、チーム全員のやりがいや納得感も大きかった気がします。
鈴木:やっぱり、一番は「すごく一生懸命に取り組んでくれる」ってこと。社内で「なんとなく」で決まっていたことに対しても「これって本当にそうですか?」と疑問を投げかけてくれて、そのおかげでいろんな議論ができました。こうして根本的なことから話せる社外の相手って、なかなかいないんですよね。まさに「伴走者」って言葉がぴったりだと思います。
稲用:なんだか照れますね。ありがとうございます。
鈴木:あと、稲用さんは、いい意味で頑固。まぁ、ぼくも同じなんですけど(笑)。何でも徹底的に、みんなが納得できるまで付き合ってくれる。
稲用:それで、賛同できない時やできない場合ははっきり「NO」って言いますからね。
鈴木:そう、それもいいんです。その時々で意見を変える人って頼れないけど、稲用さんは頑固だから信頼できるんですよね

稲用:やりすぎても引きすぎてもダメ。頑固すぎてもいけないので、塩梅は難しいですね。みなさんの反応を見ながらコミュニケーションを取って、お互い納得するラインをしっかり見極めるよう普段から心掛けています。

堀江:無事に公開できてほっとしました(笑)。公開してまだそれほど経ってないので、数字的な変化が見えてくるのはこれからだと思いますが。
肥塚:公開後3か月間の数値を見てみると、昨年と比較してPV数が約1.5倍に、平均エンゲージメント時間は2倍近くまで伸びていました。
鈴木:私は、制作前よりすっきりしました。今まではサイトの内容と実態とが合っていなくて、ずっと気持ちわるかった。それがクリアになったので、気持ちよく前に進める感じがしています。
稲用:今回の制作は、ワンソードにとってもぼくにとっても大きな経験になりました。外部の反応もすごくいいんですよ。イベントやセミナーで制作実績の紹介をすると、相手が「西鉄エージェンシーさんってこんな会社なんだね」とうなづいてくれることが多く、ポジティブな連鎖をうれしく感じています。

鈴木:ワンソードさんが掲げられている「GOOD」をスタートにする点は、私たちも何より大切だと日々感じているので、すごく共感できます。モノやサービスを売るのはいいことだけど、どんなマーケットでも「GOOD」がないと成り立たないし、支持されない。私たちの業界にも通じる大事な考え方だと思いました。言われた通りに制作するだけではなく、本質的な問題解決をしてくださる点も他社にはなかなかない魅力だと実感しています。
肥塚:制作面での細かいフォローアップも含めて委ねられる、数少ないパートナー。今回、ワンソードさんにお願いできて本当によかったと思っています。
堀江:最初から最後まで「伴走者」であり続けてくださり、たくさん助けられました。今後も何かのお仕事でぜひご一緒したいですね。
稲用 ありがとうございます。ぜひとも!

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