この記事では十川がMacを使う上でめちゃくちゃ感謝している常駐アプリを4つ紹介しようと思います。
[aside type=”normal”]常駐アプリとは…(選択されていない状態でも)常に動作しているアプリのこと。
Macでいうと、「Spotlight」あたりも多分これに属します。[/aside]
1. 「Magnet」
最初に紹介するのはウインドウ整理のアプリ「Magnet」です。(120円買い切り)
Windowsでは標準で搭載されているウインドウ整理のショートカットキーが何故かMacにはありません。
そしてその結果、
・自力でドラッグしてウインドウをリサイズする→時間がかかる、めんどくさい
・適当なサイズのウインドウのまま作業する→作業スペースが最適でない、無駄ができる
みたいになってしまうのをこのアプリは防いでくれます。
なにげにマルチディスプレイ環境ではディスプレイ間のウインドウ移動も出来たりします。
同じような動作をするアプリは他にもあるんですけど、Magnetはとにかく動作が速く、一番オススメです。
2. 「Clipy」
こちらはクリップボードの履歴を保存してくれるアプリ「Clipy」。
有益が場面は多すぎて説明しにくいくらいなんですけど、主には
・ちょっと前にコピペした文章をもう一度ペーストするとき
・複数の情報を交互にコピペするとき(アイパスのコピペ等)
・ペーストしようとして間違えてコピーしたとき
などなど
他にも定型文を保存できるので、頻出文章を登録して呼び出すなども出来ます。
3. 「1Password」
続いて、パスワード管理アプリの「1Paassword」です。
このアプリはほかのものと違ってそこそこいい値段します。(月額480円または年額4,100円)
ログイン用のアイパス以外にも、
・クレジットカード情報
・銀行口座情報
・データベース情報
・メールアカウント情報
・サーバー情報
・ソフトウェアライセンス
・wifiルーター
などさまざまなジャンルの情報を登録することができます。
そしてマスターパスワード1つでそれら全てを呼び出すことができるのです。
ログイン情報はもちろん、クレカ情報もサイトによっては自動入力してくれます。
他にも、
・2段階認証にも対応していて、アイパスを入力したあとに、自動でクリップボードに認証コードがコピーされる
・MacbookProのTouch IDがマスターパスワードの代わりに使える
・iOS、Windowsなどの環境にも対応
といった点でも高評価です。
4. 「Google日本語入力」
最後に紹介するのは「Google日本語入力」です。
MacOS標準の日本語変換はちょっと使いにくいところがあり、
正直、日本語的とはとても言えないような変換を平気な顔でしてきたりします。
MacOSにいつ頃からか追加された「ライブ変換」機能も、初めて見たときはめちゃワクワクしたんですけど、いざ使ってみると、結局変換精度が特別高くないと使いにくいことがわかりました。
Appleが駄目なら…と、使い始めたGoogle日本語入力は100%の精度ではないんですけど、圧倒的に変換し直す回数が減りました。
個人的には「ライブ変換」はとても良い機能だと思うので、MacOS標準の変換がアップデートされていくことを期待しています。
さいごに
以上、私がめちゃくちゃ感謝しているMac用の常駐アプリ4選でした。
作業用のアプリではないので、おそらくMacユーザー全員が恩恵を得られるアプリだと思います。
一部有料のものもありますが、ぜひとも全て一度使ってみてください!