前回までのおさらい
こんにちは!広報のろみひです。
「ONE SWORDの新しいウェブサイトができるまで」を発信するこのシリーズ。
今回で第2回目の記事となります!前回は、リニューアルに至る経緯と、最初のクエストである「コンセプト探し」のワーク内容までをお伝えしました!
早速ですが、全員分の答えをまとめたシートがこちらです!どどん!
それぞれが挙げた10個のハッシュタグ。
赤い部分は「優先度が高い」と選んだ3つになります。
そして、皆が苦労したであろう「他の人とかぶらないように」選んだ3つのハッシュタグがこちら!
思い思いのONE SWORD像が浮かび上がってきますね。
中には、自分の性格について書いている人(NBさん)がいますが、10人近くもいると、主旨を間違える人が出てくるのも致し方ないのかもしれません…(笑)
10個の基本ハッシュタグ、うち3つの優先ハッシュタグ、そしてかぶらないよう選んだ3つのハッシュタグ。これらはそれぞれ、ベーシックタグ、アクセントタグ、ブービータグと呼び分けられるそうです。
これらを用いて、セッションへ移っていきます。
コンセプトを見つける〜「タグシャッフル」
どんな会社か、どんな商品・サービス化によって、もちろんクエストの種類は変わってきますが、今回はこの「タグシャッフル」という方法で「ONE SWORDとは何か」を探っていきます。
読んで字の如く、集めたタグを組み合わせながら議論を行い、答えを導いていくアプローチです。
このセッションを通して、最終的に「ONE SWORD = △△△ × ⬜︎⬜︎⬜︎」という形になるまで持っていくのがゴールです。
(※もちろん、3つ(△△△ × ⬜︎⬜︎⬜︎ × ◯◯◯)でもいいし、掛け算ではなく足し算(△△△ + ⬜︎⬜︎⬜︎)かもしれません。)
並んだたくさんのタグを前に、「タグシャッフル」のフロー説明がされます。
フェーズ1:グループ分けをする
フェーズ2:軸足を決める(1つ目決定)
フェーズ3:ダークホースを探す
フェーズ4:ひたすら考える(2つ目決定)
この4つの工程を経て、「これだ!」という組み合わせを見つけていこうというわけです。
ちなみに、UKさん曰く、コロナ騒ぎがなかったら本当はこんな感じ↓でやりたかったそうです。
これは絶対楽しいですね〜!充実した時間を過ごせそうです。しかし、さすがにこれでは3密が避けられないので、セッションは全てビデオ会議にて実施しました。
① グループ分けをする
まずは、「これとこれはこうまとめられるんじゃない?」という感じで、ベーシックタグをグループ分けしていく作業です。
もちろん、出そろったタグの中には(「バント職人」を筆頭に)一見するとわからないものもあるため、そういったものについても確認しながら、分類していきます。
例えば、これはシンプルですね。
「スキル」「業種」「できること」とも言い換えられるでしょうか。
また、ある程度長いお付き合いのある方々にとっては、これもわかりやすいかもしれません。
「社会に良いこと」という記号です。
さらに言うと、「税を払うような社会貢献」ではなく「本業で社会貢献」というニュアンスもとても大事です。
また、こういうのもあります。
これは…
何か、こういうノリの人が混ざっていたのでしょうか…?とはいえ、ワークを出されたときにはこういう用途と知らされていなかったので、一人くらい哲学者が出現しても仕方ないですね!
前述の「ONE SWORD = △△△ × ⬜︎⬜︎⬜︎」というゴールを見据えると、なかなか使用難度の高そうなタグですが、「愛とは」「自由とは」みたいな脱線を楽しむことも本クエストでは非常に重要とのことです^^(by UKさん)
ちなみに、珍タグについてひとつひとつ明らかにされていく時間が、セッションのスパイスとなっていてとても楽しかったです(笑)ここで、その一部をご紹介します!
【バント職人】 点をとる、ヒットを打つのはあくまでパートナーさんで、自分たちはチャンスを広げることに徹する
【実験】 入社するときに「これは僕にとっての社会実験なんだ」と代表に言われた
【武器は使いこなせてこそ武器】 ワークに臨む1週間前に、急に代表が夢に出てきて、そのときに言われた
② 軸足を決める
グループ分けが大体終わってきたら、次は「どこに軸足を置くか」を決めるフェーズです。
これは、「ハッシュタグかグループを1つだけ選んで残す」という作業をやるのですが、すんなり決まりそうであればそのまま決めてしまいます。
もし、決め手となる視点がもうひとつ必要な場合は、もう1つのワーク「バイブルズ」で選んだ書籍群を参考にします。
ここに関しては、ONE SWORDの例はあまり参考にならないかもしれません。「全員が選んだ本」というのが1冊だけあり、何も迷うことがなかったからです(笑)
鎌倉投信については、こちらの動画でも一度ご紹介させていただきましたが、元・鎌倉投信ファンドマネージャーである新井和宏さんが執筆された本です。
新井さんは、一度ONE SWORDのオフィスにも遊びに来てくださったことがあります。
その際に言っていただいた言葉、
「社会にとっていい会社をふやしましょう」
「いい会社とは、本業を通じて社会に貢献している会社のことです」
今回のサイトリニューアルに際してもギリギリ残すこととなった「代表安部のモノローグ」にもある通り、この二言がどんなときでも私たちを支えてきてくれました。
それを思うと、やはり核には「社会にいい」という要素がきます。そもそも、全員が「ONE SWORDの原点となる一冊」だと認識している時点で、私たちはもうこのグループ以外を軸足に据えることができません…!
さて、ここで問題となるのが、「このグループから何に絞るのか」「この要素を何と呼ぶのか」というところ。これまでも私たちは、この部分の表現をずっと探してきましたが、「これ!」という言葉が見つからないままできていました。
が、その長い戦いの歴史に、今回のクエストを通してついに終止符が打たれることとなりました!
今回はここまでになります!次回は「② 軸足を決める」の続きから、「③ ダークホースを探す」の内容をお送りします!乞うご期待です\(^^)/
※付録として、ワーク②「バイブルズ」の結果も載せておきます〜!
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